日誌

2025年10月の記事一覧

富原花壇撤去ボランティアを行いました

 10月24日(金)6月に造成した富原花壇撤去のボランティアを行いました。10月も下旬となり気温も低くなってきましたが、6月に植えたマリーゴールドは未だに綺麗に花を咲かせており、撤去するには忍びない感じではありましたが、寒さが本格化する前に撤去を実施しました。今回の作業範囲は、6月の範囲よりも広いため、手際よく作業する必要がありましたが、生徒たちは互いに協力しながら時間内に撤去をすることができました。

1日防災学校を行いました

 10月20日(月)1日防災学校を実施しました。釧路町防災安全課にご協力をいただき、全校生徒が30班に分かれ、避難所運営ゲーム北海道2025(愛称:Doはぐ)を実施し、避難所の運営についてグループで討議しながら理解を深めました。はじめてDoはぐを経験する生徒が多く、先週研修を受けた生徒会執行部が各班を巡回しサポートしました。その後は、陸上自衛隊にご協力をいただき、簡易担架の作り方や救護法、防災装備や災害時の応急テントの設営法等、体験活動を実施しました。昼休みは釧路町や陸上自衛隊から提供のあった非常食の喫食も体験することができました。最後は、大津波警報発令を想定した垂直避難訓練を行い、本日1日を通して防災や災害時の行動について深く学ぶことができました。ご協力をいただきました、釧路町役場、陸上自衛隊の皆様、ありがとうございました。

後期生徒総会を行いました

 10月17日(金)後期生徒総会が行われました。新執行部運営による初めての生徒会行事で、各委員会から前期の活動報告と後期の活動計画について発言がありました。その後、生徒からの質疑応答では「ジャージ登校を認めて欲しい」「髪色について校則を見直して欲しい」といった意見が出て、生徒会長からは今後、生徒会で対応を協議したいという回答がありました。

 総会の最後には、生徒会から「いじめ撲滅宣言」が発表され、全校生徒でいじめ撲滅に向けた意識を高めました。いじめ撲滅宣言は各教室に掲示して、いじめ撲滅を啓発していきます。

防災学習を実施しました

 10月14日(火)~17(金)、10月20日(月)実施予定の1日防災学校と関連付けて1週間を通して「防災」をテーマにした授業を実施しました。多くの教科で横断的に授業を実施し、防災を柱に教科間で関連付けながら学習活動を展開しました。

 理科と英語科のコラボ授業では、燃焼に関する英語クイズでグループごとに対戦して盛り上がり、その後に燃焼・爆発の実験を行い、燃焼のメカニズムについて理解を深めました。授業では、英語と化学を関連づけることで物質の英語名と元素記号の関係性も理解できました。地歴公民科と数学科のコラボ授業では、避難袋の重要性や中身について意見を交わし、隙間なく袋に物を詰めるしくみについて数学的な視点で理解を深めました。その他、地歴公民科と芸術科のコラボ授業では防災に関わるピクトグラムの作成、家庭科では防災食の食べ比べ、情報科では災害時の情報の信頼性を確かめる「情報防災訓練」を行うなど、1週間を通して防災について深く学習し、防災に対する意識の向上を図りました。

職業体験会・進路ガイダンスを実施しました

 10月15日(水)1学年職業体験会、2学年進路ガイダンスを実施しました。企業や上級学校の協力を得て、生徒に職業観を深めさせ、進路選択の幅を広げさせることを目的に毎年実施しています。

 今年度は、1,2学年120名が、釧路町総合体育館まで徒歩で移動し、医療、保育、美容、サービスなどの分野別職業体験や企業説明、学校説明を受けてきました。1年生は自身の進路について関心を高め、2年生は来年本格化する進路活動に向けた意識の形成に大きく役立ったようです。

 ご協力をいただきました企業、上級学校の皆様、ありがとうございました。

Doはぐ講習会が行われました

 10月9日(木)放課後、生徒会執行部を対象に「Doはぐ」の講習会が行われました。Doはぐとは「避難場運営ゲーム北海道2025」の愛称で、避難所運営をゲーム形式で疑似体験するものです。本校も避難所に指定されており、さらに10月20日(月)に実施予定の1日防災学校で行う全校Doはぐにおいて生徒会がサポートに入ることから、事前の予習のために釧路総合振興局の協力を得て実施されました。講師からDoはぐのルールを教えていただき、特徴のあるカードを中心におよそ1時間程度、実際にゲームを行うことを通してDoはぐの実施方法を学びました。いざ取り組んでみると考えさせられることが多く、「足の不自由なお年寄りは、なるべくトイレの近くがよいのでは?」「感染症の人は個室に」「若い人は避難所運営の協力者にしてはどうか?」など活発な意見が飛び交っていました。

 

高校生ライフデザイン講座が行われました

 10月8日(水)1学年を対象に「高校生ライフデザイン講座」が行われました。

 講師に神谷レディースクリニックの産婦人科医である岩見 菜々子 氏をお招きし、多様な性の在り方を理解するとともに、将来望んだ時期に健やかな妊娠・出産・子育てを可能とする知識を身につけることなどを目的に講話をしていただきました。

 講話の中では、今の時代、多くの情報から正しい情報を選択し理解していく必要があり、性に関しても正しい情報と知識をもとに行動することの大切さについて、実例を交えて教えていただきました。 

 岩見様、貴重なお話をいただき、ありがとうございました。