日誌

【東高の一コマ】高文連図書支部大会が行われました。

 9月20日(金)、釧路市中央図書館において、釧根支部の9校の図書局生徒、顧問70余名の参加で第41回目となる今年度の図書研究大会が行われ、本校は当番校を務めました。
 午前中の講義では、釧路高等専門学校名誉教授小田島本有先生を講師にお招きし、「桜木紫乃の世界」の演題でお話しいただきました。御存じのとおり、桜木さんは本校の卒業生ですが、小田島先生は、桜木さんの著書「蛇行する月」を軸に、お話されました。同作品は、釧路東高校の図書局員をモデルにしたと思われる生徒が登場し、その生徒たちの卒業後の人生について綴られた文章ですが、小田島先生は、それぞれの「しあわせ」の在り方をテーマに講義されました。実際の文章に基づいた丁寧な解説で、参加生徒は大変満足した様子でした。
 午後のワークショップでは、中央図書館の御協力をいただき、図書館を活用したレファレンスを行い、その結果を各班にプレゼンテーションしてもらうというものでしたが、短時間の中でどの班も目を見張るほどの立派なプレゼンを行ってくれました。
 今回の大会で御協力頂いた、中央図書館の皆様、小田島先生、ならびに参加生徒、顧問の皆様、誠にありがとうございました。

 

    〈講義の様子①〉        〈講義の様子②〉   

 

   〈ワークショップ①〉      〈ワークショップ②〉   

 

  〈中央図書館の方の説明〉        〈閉会式〉